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本『かかわりの手がかりをさぐる 地域にくらす知的障害・自閉の人たちのそばで』

¥1,650 税込

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さまざまな生きにくさの中で二次的に発生する、障害をもつ人たちの「問題となる行動」…。
「専門性は日常の中で」のコトバを支えに、かかわりのあり方をさぐり続けた実践からこの本は生まれました。
そのエッセンスは、知的障害のある人にかかわる人たちにはもちろん、子どもとのかかわりに悩んでいる親や、保育所で働く人たちにも、大切な気づきをもたらしてくれます。

中新井澪子【著】
社会福祉法人 創思苑 パンジーメディア【企画編集】

[出版]生活書院
[ISBN]978-4-86500-159-4
[判型]46判並製
[頁数]160頁

【目次】
はじめに  中新井澪子
パンジーについて  林 淑美
PART1 心の居場所
 落ち着かないのではなく、落ち着けない!?
 心の居場所
 素材あそびで世界を拡げる
 生きていく形を教える
 問題になっている行動
 親離れ、子離れ 1
 親離れ、子離れ 2
PART2 言葉とコミュニケーション
 「言葉さえ出れば」
 言葉を使うのが下手な人とのかかわり
 おうむ返し(エコラリア)について
 言葉のキャッチボール(会話) 1
 言葉のキャッチボール(会話) 2
 言葉のキャッチボール(会話) 3
 コミュニケーションにおける「ずれ」について
PART3 からだ・いのちのこと
 身体のサインを読みとる力
 食べること、出すこと、寝ること
 楽しく、美味しく食事するためのかかわり
 オシッコの話
 便秘の話
 眠りたい、寝られない 1
 眠りたい、寝られない 2
 好きなことをする時間
 「昔話」に見る生きる力
 不眠体験
PART4 問題行動と安心感
 もう一度「問題になっている行動」を考える
 本当の要求を分かってほしい
 要求することへの葛藤と躊躇
 人に対する安心感
 好きな人や楽しい経験をいっぱいに
 「なかあらいせんせい」
 躊躇なく人に依存できるということ
PART5 「加齢」について
 人生は常に右肩上がりではない
 「加齢」と感覚の変化
 食事と嚥下
中新井先生のこと  林 淑美
できるだけそばにいて  滝川峰子
おわりに  中新井澪子

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